今回は知る人ぞ知る高尾山のバリルート「北尾根」コースを紹介したいと思います。
高尾山の北尾根とは?
文字通り山頂の北側に走る尾根のことです。
ただ、こちらはバリエーションルート(地図に載っていないより難易度の高いルート)となりますのでほとんどの人には知られておりません。
バリルートといってもピンからキリまでありまして、ほとんど廃道と化しているようなガチのバリルートもあれば一般ルートとほぼ変わらないようなルートもあります。
今回の高尾山の北尾根はどちらかといえば「後者」の方になりますね。
高尾山 北尾根までのアクセス
公共交通機関
JR中央線高尾駅下車
高尾駅北口に出ている小仏行きバスに乗車し日影バス停にて下車
そこから徒歩10分ほどで北尾根のトレイルヘッドです。
時刻表はこちらを
マイカー
日影沢林道の入り口に無料で10台止められる駐車場がありますのでこちらを使うと良いです。
ただし、土日は混みますので駐車場もすぐに埋まってしまうのでその点は要注意です。
日影バス停から出発
日影バス停からいろはの森登山口入り口までまず向かいます。
高尾からここまで走っても良いのですが、私は飽きてきたので最近はもっぱらバス利用です。
林道をはじめは進んでいきます。
2019年の台風で派手にやられて久しいですが、今はすっかりと復旧しました。
キャンプ場を直進した後こちらのロープの先を進みます。
こちらのロープは立ち入り禁止というわけではないのでご安心を。
北尾根のトレイルヘッド
そしてここ!
バリルートなので標識はありませんが、この赤い標識を目標に進むとわかりやすいです。
北尾根は高尾山全コースの中で最も山頂までの距離が短いルートです。
ですがそれだけぐいっと標高を一気に上げるということでもありますので急登が続きます。
所々走れるところもありますが、全て走り切るのは私には少々厳しいです。
ただ、最近知名度が上がってきて利用される方が増えてきたようで踏み跡が以前と比べ濃くなってきております。
ほぼ一本道なので迷うことも少ないと思います。
高尾山山頂へ
急登はありますが長くは続かずあっという間に山頂につきます。
高尾山北尾根の口コミ
昨日は半年ぶりの活動で、高尾山に登ってきました。登りは一番人の少ない北尾根。休憩を入れつつも45分程度で山頂に着いてしまうというかなりの急登で、コロナ自粛で弱っていた心肺機能ではしんどかった……。ちなみにすれ違いはゼロ。まあこんな急なとこ下る人少ないわな。 pic.twitter.com/PBtSUR9lId
— remmaya (@remmaya) August 31, 2020
高尾山の北尾根を登ってみました。登山口が見つけにくいものの無事登頂⛰念願の珈琲豆から淹れた珈琲もいただきました😊下山後、歩き足りなくてそのまま自宅まで🚶♀️🥾👍#高尾山#北尾根#自宅まで4時間半 pic.twitter.com/cqnuQC1Ryr
— ルカママ (@rukamama0114) November 12, 2021
チーム練さぼってトレラン練
高尾山口から入って
高尾山~小仏~景信~堂所~高尾北尾根~高尾山口
で20㎞くらいを行動時間4時間。紅葉シーズンの最後に間に合ったらしく、随所で紅葉楽しみつつ、北尾根がトレラン不向きなルートだと思い知らされた1日。 pic.twitter.com/7hspKxu7tt
— おが@晴れたら12月大磯 (@Addict_Crawler) December 2, 2018
こちらのツイートにもあるように上りで使うと短いですが確かにきついですね。
トレランに不向き、という意見もありますが確かに登りで使うとあまり走れなく、下りだと急なのでこれまた走りにくいので高速で快適に走れるようなコースではないことは確かです。
まとめ
トレイルランナーにおすすめの北尾根の利用方法は
「上り」での利用です。
急登ですので心配を鍛えるにはもってこいのコースです。
それに天下の高尾山にもかかわらず人とすれ違うようなこともまずないので、集中的に追い込みたい時にもお勧めできますっ!
北尾根から5号路に出るのでおそらく土日にいけば静と混のギャップも楽しめるはず笑
車利用の方は登りを北尾根、下りをいろはの森コースというループコースで組むのがおすすめです。
ただし、比較的わかりやすいコースとはいえ、バリルートですのではじめて行く場合は紙地図・GPSは必須です。
北尾根の詳細情報はこちらのヤマレコのレポを参照ください