今回は高尾にある穴場のトレイルを紹介したいと思います。
陵東公園はご存知でしょうか?
陵南公園ではありません。
陵南公園は有名ですが、すぐ近くにあるこの陵東公園は人が少なく実は豊かな里山が広がっており、軽トレランには最適なのです。
そして陵東公園には「カタクリ山」といわれるピークがあります。
今回はそのカタクリ山を周回するトレランコースを紹介してまいります。
陵東公園へのアクセス
公共交通機関利用の場合
最寄駅は高尾駅です。
高尾駅からは約二キロほどで徒歩22分ほどでしょうか。
走っていけば10分ほどだと思います。
ただ、やや奥まったところにあるので若干わかりにくいです。
車利用の場合
陵東公園内には駐車場がありません。
ですので陵南公園の駐車場を利用すると良いでしょう。
陵南公園から陵東公園までは徒歩6分ほどです。
コース紹介
スタートはここからです。
この階段を登ると
いきなりトレイルに突入します。
公園内とは思えません。
階段を降りると広場に出ます。
ここにはトレーニング機器が複数あります。
ここで筋トレもできるのが良いところです。
しかもほとんど人がこないので使いたい放題です
続いて階段を降り
木道を渡り(滑るので必ず歩きましょう)
ここからカタクリ山の散策コースに入ります。
カタクリ山散策コースは整備されておりますが、もう毒キノコであるカエンタケがあるようです。
見かけても絶対に触れないようにしましょう。
致死量はわずか3gで触るだけでも皮膚がただれる毒キノコ
初夏から秋にかけ、広葉樹(ミズナラ、コナラ)の立ち枯れ木の根際や、なかば地中に埋もれた倒木などから発生します。
真っ赤な外観をしているので非常に目立ち判別はしやすいです
こちらの散策コースの通り進んでいきます。
トレイルのバリエーションを紹介していきます。
基本的にはフラットで走りやすいトレイルです。
尾根に上がると晩秋は紅葉が鮮やかです。
フェンス越しに進んでいきます。
フェンスの向こう側に見えるトレイルの方が整備されているのですが残念ながら入れません。
馬頭観音があります。
ここも整備されており秋は落ち葉が敷き詰められたふかふかトレイルが楽しめます。
こちらの分岐からカタクリ山山頂を目指します。
目指すと言ってもあっという間に山頂に到着してしまいます。
山頂は山頂標識と三角点以外は特に何もありません。
眺望もありません。
ここも快適で気持ちの良いトレイルです。
カタクリ山の由来となっているカタクリ園
こちらは3月下旬に山の斜面にカタクリが咲き誇ります。
こちらで終了です。
まとめ
一周1.5キロほどのミニハイキングコースですが城山手親林の会の皆さんが整備してくださっており、定期的に草刈りがされております。
ですので非常に非常に快適に走ることができます。
私は陵東公園に行くときは何周もぐるぐると回っております。
ちなみにこの記事の取材・撮影時に訪れたのは土曜日のよく晴れた日でしたが誰一人としてすれ違いませんでした。
走りやすく人の少ない高尾近辺のトレイルを探しているトレイルランナーにはぴったりなコースといえましょう。
危険箇所も特になく万一何かあってもすぐに街に降りれるので初心者の方にもおすすめです。
良いコースなのにあまりにも人が少ないので高尾近辺のトレイルランナーは是非利用してあげてください!