高尾山 稲荷山コースをトレイルラン! 推薦の時間帯ときつさについて解説

高尾の定番トレランコースである

高尾山稲荷山コースの紹介をします。

稲荷山コースについて

高尾山には様々なコースがありますが、稲荷山コースは本格的な登山道の一つ。

山頂までは3.1キロとなります。

高尾山マガジン

高尾山の主尾根とは別な尾根(南側)を通るコースです。 南側にあることから明るく、道幅も広くて気持ちよく歩けるので、遠足で…

ガッツリした急登こそありませんが、ゆるやかな上りが山頂まで続きます。

トレラン的にはどうかというと、ある程度走力・体力のある方であれば走り通すことも十分可能です。

山頂手前の階段が鬼門。

タイムアタックもよく行われております。

 

 

私も山頂までは30分前後といったところでしょうか。

が、稲荷山でトレランするのをあまり快く思っていない方もいらっしゃるようです。

2015年の時点で多すぎ、との感想が出ておりますのでトレラン人口が増加した今であればさらに増えていそうです。

ですので、「時間帯」が非常に重要になってきます。

事項では人の多い時間帯と人の少ない時間帯を解説してまいります。

推薦時間

稲荷山コースはトレランにも人気のコースですが、登山者も多いコースですので時間帯によっては混雑します。

平日の早朝でも誰かしらいるぐらいですので、9時〜15あたりだとまず快適に走れるレベルではありません。

特に混雑するのは

「新緑シーズン」(5月〜6月」

「紅葉シーズン」(12月上旬から下旬にかけて)

なのでこの時期は早朝でも控えた方が良いでしょう。

トレイルの幅はそこそこありますが、それでも追い越しには気を使いますし何より人が多いとあまり楽しくありません。

マナー的な観点から見てもトレランがいるだけであまり快く思わない方もいるようなので、このような人気コースは人のいない時間帯に走るのを推薦します。

人の多い場所で走る方もいるようですが、これは単に人の少ないルートを走るのは不安だから

あるいは人の少ないルートを知らないからでしょう。

そして人の多い人気コースでも時間帯によっては全く人がいなくなるので、快適に走れます。

稲荷山コースの推薦時間は「夜」です。

ナイトトレイルはあまり初心者の方にはお勧めできませんが、ある程度山になれている方であれば迷うようなところもまずないので、初めてのナイトトレイルにもおすすめできます。

このような意見もありますが、夜だとまず人もいないのでノーマスクでも非難されることもありません!

夜の稲荷山コースの様子

高尾山のコースによっては夜でも灯りがついているところもありますが、稲荷山は照明などはないので真っ暗です。

ですので当然ライトは必須。

初めはやや急な階段が続きます。

日中はこのような感じです。

まもなくすると稲荷山コースの由来となったお稲荷様が登場します。

お稲荷様をすぎるとやや勾配が緩やかになり、走りやすくなります。

稲荷山コースはこのように距離を示す標識が一定の間隔であるのが特徴です。

分岐①

こちらは稲荷山手前の分岐

右が稲荷山山頂で

左が巻道です。

特にこだわりがなければまいても問題ありません。(稲荷山山頂からは眺望が見られますが)

稲荷山を過ぎるとさらにゆるやかな箇所が増え、走りやすくなります。

分岐②

高尾林道へ進んでしまうと大垂水峠方面へと向かってしまうので注意

分岐③6号路との分岐点

右に進むと6号路に合流します。

山頂には行かず稲荷山から6号路へのループコースを組むのもありです。

そしてこの分岐3を過ぎてから水捌けが悪く、日によってはぬかるみが酷い箇所がところこどろあるので注意が必要です。

私はこのエリアを「ぐちゃぐちゃゾーン」とよんでおります。

ポイントとしては登山口近くのトレイルの状態が怪しければ全体的に荒れていることが多いので、そのような時は無理せず行かないことを推薦いたします。

基本的には雨や雪が降った翌日に荒れる傾向にありますね。

そして山頂手前の鬼の階段。

ここはいまだに走り通せません。

ちなきに夜の山頂はこのような感じです。

なお、取材当日は祝日でしたが20時に訪れたので稲荷山コースでは誰ともすれ違いませんでした(山頂には何名かおりましたが)

稲荷山コースのきつさについて

稲荷山コースのきつさはどれぐらいかについて解説いたします。

調べてみると結構「きつい」という意見も多いのですよね。

 

ですがある程度トレランをされている方であれば、それほど体感的にきつさは感じないでしょう。

ただ、山頂まではそれなりに登ることになりますし、階段も多く本気で走ればかなり心拍は上がるのでトレーニングには使えると思います。

まとめ

稲荷山コースはとにかく「時間帯」に気をつけましょう!

平日早朝

または夜に走ることを推薦いたします。

人がいなければ良いコースですので、ぜひトレイルランナーの方は人のいない時間帯に走りにいくようにしましょう。

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