東高尾 トレランに最適な拓大尾根の周回ルート

高尾のトレランコースを紹介いたします。

南高尾はメジャーなトレランコースですが、今回紹介するのはややマイナーな東高尾山稜と拓大尾根というバリエーションルートを繋いでの周回コースとなります。

高尾駅から周回でき距離は8キロ、負荷はそこそこ、コースもわかりやすくおまけに人も少なく、急登もほとんどなく走りやすい

と、まさにトレラン向きなコースなのです。

スタートは高尾駅から

高尾山口からもアクセスできますが、今回は高尾駅から金毘羅山登山口からアクセスするコースを紹介いたします。

高尾駅北口を出たらバスロータリー方面へ

踏切を渡ります。

踏切をわたって直進するとまもなくして金毘羅山登山口に到着します。

少し前まではこのような「金毘羅山登山口」と書かれた標識があったのですが、傷んでいたためか今は撤去されており少しわかりづらくなってしまいました。

 

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初めての方はスルーしてしまう可能性もありますので注意。

金毘羅山山頂までは十分もすれば到着しますが、なかなかの急登です。

おそらく今回紹介するコースで一番の急登です。

が、長くは続かないので安心してください。

金毘羅山山頂

登山口からほどなくして金毘羅山山頂へ到着です。

山頂には「浅川金刀比羅神社」という小さな神社があります。

なお、山頂標識はありません。

私は夜登ることが多いですが日中はこのような感じです。

 

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金毘羅神社を後にするといくつか分岐がありますので注意。

まずはこちら。

こちらは左側ではなく、右側です。

続いて低山にありがちな住宅の横を通るコース。

時期によってはこのように草が生い茂るので、気になる方は短パンは避けたほうが無難です(6〜12月あたり)

第二の分岐点はこちら

ここは四辻方面へ

そこから先は小刻みなアップダウンがしばらく続きます。

拓大尾根までは登り基調ですが、ある程度走力・体力があれば走り通すことも可能です。

そして一部、伐採されていて開けているところもあります。

夜であれば夜景が楽しめます。

人は少ないですが、しっかりと整備されており荒れている箇所はありません。

四辻

ここも分岐点。

草戸峠方面へと進みましょう。

四辻以降から若干人が増え始めますが、夜であればまず人に会うことはありません。

そしてここが一番スルーしやすい箇所です。

拓大尾根はバリエーションルートなので標識に表示されておりません。

が、この標識の東方面には

このように踏み跡がありますので、こちらに進んでいきます。

拓大尾根へ突入

ここからが拓大尾根です。

すぐに拓大尾根唯一のピークである「八方台」に到着します。

なお、この山頂は標識だけで眺望はありません。

拓大尾根はこちらのフェンスに沿って進む形になります。

こちらのフェンスの向こう側は拓殖大学の敷地内となりますので間違っても入らないように。

バリエーションルートではありますが、踏み跡ははっきりしており一本道ですので迷うことはないでしょう。

トレイルの状態は東高尾のメインルートよりやや柔らかく、足に優しいです。

こちらも小刻みなアップダウンが終始続きますが、走り通すことも十分できます。

ただ、欠点としては通る人が少ないので夏から秋にかけては蜘蛛の巣が結構多いということです。

注意深く進まないと、間違いなく顔面に蜘蛛の巣がヒットします(笑)

また、高尾でも場所によっては熊が生息しております。

この拓大尾根でも熊の目撃情報があったそうです。

 

ですので、熊鈴はあったほうが良いかもしれません。

そして終盤に出てくる細尾根もそれほど危険度は高くありませんが、注意が必要です。

30分ほどで下山できます。

なお、一応標識はありますが公園の中のわかりにくいところに登山口がありますので、逆側だとはじめは迷うかもしれません。

初沢山へ

最後にもう一山超えていきます(初沢山へと向かわずロードで高尾まで戻ることも可能です)

住宅街を3分ほど進むと

程なくして初沢山の登山口です。

なお、初沢山山頂を経由していくことも山頂へと向かわず、直接高尾駅まで向かうこともできます。

初沢山は一瞬で登れるような里山ですので、余裕があれば山頂まで向かっても良いでしょう。

初沢城跡(初沢山)は初心者でも安心なハイカーもトレイルランナーも楽しめる手頃な山

まとめ

初心者のトレイルランナーにもおすすめのコースですが、筆者のようにいきなり夜いくことはあまりお勧めできません!

一部わかりにくいこともあるので、はじめは経験者と一緒に周回することをお勧めいたします。

頑張れば走り切ることもできるので私はよくここをタイムアタックで走っております。

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