ess クロスブレイド レビュー トレラン時のアイウエアに最適!

私が愛用しているサングラスである

「ess クロスブレイド」をレビューします。

ess クロスブレイドについて

essのクロスブレイドはアメリカ軍御用達の軽量・耐久性抜群のサングラスです。

スペックとしては以下の通りです。

レンズカラー:スモークグレイ
レンズ:シングル フローコートレンズ(耐傷性100%、内側は耐曇性100%UVA/UVBから100%保護
レンズコーティング:CERAKOAT

なお、私が購入したのはスカイランナーである上田瑠偉モデルです。


  上田瑠偉モデルのみカラーロゴ仕様となっております。

トレランのサングラスとして求められるのは軽量であること。

激しい動きにも対応可能な「ブレなさ」

そして耐久性です。

そろそろ購入してから一年ほど経ちますが、essのクロスブレイドはこの三つを高いレベルで満たしていると感じております。

essのクロスブレイドのフィット感について

フィット感は非常に良好です。

essにはクロスボウというモデルもありますが、クロスブレイドはアジア人向けのモデルと言えます。

海外メーカーのサングラスは欧米人向けにデザインされたものが多く、我々アジア人が装着しても今ひとつ馴染まないことがあります。

特に筆者は顔の彫りが浅いので合わないサングラスが結構ありました。

長時間使用しているとパッド部分に当たっている箇所が痛くなったり、赤くなって跡に残ったり

また、走っているとすぐにズレてくることも多く、その度にストレスを感じておりました。

が、このクロスブレイドはそういったことがありませんでした。

軽量でもあるのでかけているのを忘れてしまうぐらいのフィット感があります。

激しく動いても全くずれてきません。

essのサングラスとしての機能

essのクロスブレイドは可視光線透過率15%です。

個人的に良いなと感じたのが、明るいところから暗いところに入った時に感じる違和感が少ないことです。

トレイルランでは開けて明るい場所から樹林帯の少し暗い場所へと入ったりすることが少なくありません。

明るい場所から暗い場所に移動すると目が慣れるまで少し時間がかかりますが、トレイルランではこのわずかな時間が結構重要だったりします。

特に一分一秒を争うレースではこの切り替わりの慣れは短ければ短いほど有利になります。

essクロスブレイドはその切り替わりが非常に早いので、こういったところもストレス無く楽しむことができます。

また、カスタマイズ性にも優れており私が購入した  上田瑠偉モデルのレンズのカラーは「スモークグレー」となりますが

別売のハイデフイエローとハイデフコッパーなどにも好みで交換することもできます。

essクロスブレイドの耐久性について

トレランのサングラスに必須とも言える要素が耐久性。

トレイル上に飛び出した木の枝にぶつかることもあるかもしれませんし、激しく転倒し顔面から転倒することもあるかもしれません

トレラン時のサングラスは紫外線から目を守るだけでなく物理的な衝撃も吸収してくれる機能が求められるのです。

そして幸いにも今まで激しくぶつけたりしたことはありませんが、essの耐久性は非常に優れているようです。

ショットガンで10mの距離から打たれても耐えられるほどの耐久性を誇ります。

つまり、ちょっとやそっとのことでは壊れない、ということですね。

多少雑に扱ってもよいので大雑把な方にもぴったりでしょう。

また、レンズに傷もつきにくい、ということも実感しております。

その耐久性からサバゲーなどにも使われているようです。

essクロスブレイドの耐曇性について

個人的に一番期待していたのがこちらでした。

それまで使っていたサングラスは自分の熱気や湿度ですぐに曇って見えにくくなるので非常に使いにくかったので。

そしてこのクロスブレイドは耐曇性も非常に優れているとのことだったので購入に至りました。

実際、使用者も

「曇りにくい」

との声が多く見受けられます。

 

 

が、「状況によっては普通に曇ります。」

秋、冬など乾燥していて湿度も低い季節は確かに曇りません。

が、気温も湿度も高くなってくるとどうしても曇ってしまいますね。

これは仕方のないことなのかもしれませんが、オールシーズンで曇らないと思っていたので少し残念でした。

まとめ

最後に不満点を挙げてしまいましたが、気温や湿度の高い日には曇り止めを使用することで解消できます。

後不満点をあげるとすれば

「値段が高い」

ということでしょうか。

しかし、総合的な満足度は高いので良い買い物をしたと思っております。


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